特許
J-GLOBAL ID:200903040030967493
多点測距カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-072000
公開番号(公開出願番号):特開2001-264620
出願日: 2000年03月15日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 2つの領域それぞれに最適な蓄積動作を交互に行うことで、被写体輝度が大きく異なる場合にも、両領域で測距が可能になる多点測距カメラを提供する。【解決手段】 CPU7は、レンズ駆動中でない場合は前回の測距領域を判断して前回が領域Bまたは今回が初回のときは領域Aを選択する。そして蓄積・転送して測距演算を行う。領域A,Bの測距結果から至近側を選択する。レンズ駆動中の場合、上記選択された至近側の領域を再度選択して同様に蓄積・転送・測距演算を行いレンズ駆動中であるので、前回と同じ領域を選択する。複数の領域を交互に最適な蓄積動作を行うので、各領域で被写体輝度が大きく異なる場合にも、領域での測距が可能になる。
請求項(抜粋):
予定焦点面の中の限られた領域のデフォーカス量を検出するための測距素子,前記測距素子の蓄積・転送制御を行う制御手段,前記測距素子と制御手段を用いて得られた被写体のコントラストに対応する電気信号を画素ディジタルデータに変換する変換装置,前記変換装置により変換された画素ディジタルデータをもとにデフォーカス量を演算する演算装置および前記演算装置によって得られたデフォーカス量をもとにレンズを所定量駆動するレンズ駆動制御装置を備え、予定焦点面における複数の被写体領域の光束を、1つ以上の測距素子の異なる領域に入射するように光学系を配置した多点測距カメラにおいて、前記測距素子に入射する複数の被写体領域の光束に対応する複数の測距領域のうちの2つ以上の領域でデフォーカス量を検知し、蓄積・転送・演算の一連の動作を1つの測距領域に対して行い、かつ1回の一連の動作毎に測距領域を他の測距領域に切り替えて測距動作を行う制御手段を備えることを特徴とする多点測距カメラ。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 7/11 N
, G03B 3/00 A
Fターム (19件):
2H011AA01
, 2H011BA05
, 2H011BB01
, 2H011BB02
, 2H011BB05
, 2H011CA21
, 2H011DA01
, 2H051AA01
, 2H051BB07
, 2H051CB20
, 2H051CB21
, 2H051CB29
, 2H051CE02
, 2H051CE27
, 2H051DA03
, 2H051DA07
, 2H051DA11
, 2H051DA22
, 2H051EA07
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