特許

J-GLOBAL ID：200903040031845405

車載機器通信制御装置

発明者： 浅田 哲也 ,  長野 哲平 ,  高橋 純 ,  中原 一郎
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社 ,  アルプス電気株式会社
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-038895
公開番号（公開出願番号）：特開2003-239589
出願日： 2002年02月15日
公開日（公表日）： 2003年08月27日
要約：

【要約】【課題】 エンジン起動用操作つまみ11の操作時に、回動操作の規制解除を操作つまみ11の操作速度に見合うようにした車載機器通信制御装置を提供する。【解決手段】 ID登録した携帯機13〜15と通信する車載機1、押圧及び回動可能な操作つまみ11の押圧を検知するスイッチ検知機構9、操作つまみ11の回動を規制するスイッチ操作規制機構10、ドア開閉を検知するドア開閉検知機構7を含み、車載機1と各携帯機13〜15間で信号を送受信し、信号の送受信が成功した携帯機の認証によりスイッチ操作規制機構10を規制解除するもので、車載機1は、送受信部3、制御部2、携帯機を認証する認証部4、最新認証IDを更新保管するID保管部5を備え、制御部2は、ドア開閉検知機構9がドア開-閉を検知すると、全探査方式で携帯機探査をし、操作つまみ11の押圧を検知し、ID保管部5に最新認証IDの保管時に限り、IDを含まない簡易応答信号による緊急探査方式で携帯機探査をする。

請求項（抜粋）：

IDを登録した複数の通信対象携帯機との間で通信を行う車載機と、押圧及び回動操作可能な操作つまみの押圧を検知するスイッチ検知機構と、前記操作つまみの回動を規制するスイッチ操作規制機構と、ドアの開閉を検知するドア開閉検知機構とを含み、前記車載機と前記各通信対象携帯機との間で探査信号及び応答信号を送受信し、前記各通信対象携帯機の中の前記両信号の送受信が成功した携帯機を認証し、その認証により前記スイッチ操作規制機構の規制を解除する車載機器通信制御装置であって、前記車載機は、前記探査信号及び前記応答信号を送受信する送受信部と、各部を統括制御する制御部と、前記制御部の制御により前記携帯機を認証する認証部と、前記制御部の制御により最新の認証携帯機のIDだけを最新認証IDとして更新保管するID保管部とを備え、前記制御部は、前記ドア開閉検知機構がドア開を検知し、続いてドア閉を検知したとき、全通信対象携帯機を連続探査する全探査方式による探査を行い、前記スイッチ検知機構が前記操作つまみの押圧を検知し、前記ID保管部に最新認証IDが保管されている場合に限ってIDを含まない簡易応答信号を用いた緊急探査方式による探査を行うことを特徴とする車載機器通信制御装置。

IPC (3件)：

E05B 49/00 ,  B60R 25/10 617 ,  E05B 65/12

FI (3件)：

E05B 49/00 K ,  B60R 25/10 617 ,  E05B 65/12 A

Fターム (17件)：

2E250AA21 ,  2E250BB08 ,  2E250BB25 ,  2E250BB65 ,  2E250CC12 ,  2E250CC16 ,  2E250DD06 ,  2E250FF23 ,  2E250FF27 ,  2E250FF36 ,  2E250JJ00 ,  2E250JJ03 ,  2E250LL00 ,  2E250LL01 ,  2E250SS01 ,  2E250SS02 ,  2E250SS04