特許
J-GLOBAL ID:200903040034830573

ズームレンズのフォーカシング方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167312
公開番号(公開出願番号):特開平7-005362
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 光学性能を劣化させることなく最短撮影距離の短縮化を行い、無限遠物体から至近距離物体に至るまでの各ズーム位置でピント移動の少ないズームレンズを提供する。【構成】 フォーカスレンズの無限遠物体から至近距離物体までの撮影に関する移動を全変倍範囲にわたり、所定の関数gと所定の関数gθで定義された2つの曲線を利用し、任意の物体距離にフォーカスしてから変倍する際のフォーカスレンズは△=g(Z+θ)-g(θ)によって移動量が得られ、一つのカムのみで移動し、任意のズーム位置においてフォーカスする際のフォーカスレンズはF(θ)=g(Z+θ)-gθ(θ)によって合成移動量が得られ、二つのカムで移動する。
請求項(抜粋):
少なくとも2枚のレンズから構成されるズームレンズにおいて、フォーカスレンズの無限遠物体から至近距離物体までの撮影に関する移動を全変倍範囲にわたり、任意の物体距離にフォーカスしてから変倍する際に、所定の関数gで定義された1つの曲線を利用したフォーカスレンズの移動量は、△=g(Z+θ)-g(θ)なる式で表され、前記関数gに対し、全フォーカス範囲に対応させて関数gθを定義し、任意のズーム位置からフォーカスする際に、所定の関数g,gθによって定義された2つの曲線を利用したフォーカスレンズの移動量は、F(θ)=g(Z+θ)-gθ(θ)なる式で表されることを特徴とするズームレンズのフォーカシング方式。ただし、△ :フォーカスレンズ群のズーム移動量F(θ):フォーカスレンズを移動させるために用いる曲線の関数g :所定の関数gθ :所定の関数θ :フォーカスパラメータZ :ズームパラメータとする。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 13/18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-235908
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-235908

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