特許
J-GLOBAL ID:200903040035294608

回転打撃工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-078886
公開番号(公開出願番号):特開2002-273666
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ハンマーをアンビルに衝突させてその打撃力によりねじ締めを行うインパクトドライバ等の回転打撃工具において、スピンドルに形成したV溝の傾斜角度を緩く設定するとハンマーの回転速度を高めることができるが、この場合には機長方向の振動を発生しやすくなる。本発明では、このような問題を生ずることなくハンマーのアンビルに対する打撃力をより大きくすることを目的とする。【解決手段】 モータ出力減速用の遊星歯車機構4のキャリア4cに対してスピンドル7を回転可能に支持するとともに、両者4c,7間に捩りばね9を介装し、この捩りばね9の付勢力をハンマー11の打撃力として付加する構成とする。
請求項(抜粋):
モータにより回転するスピンドルと、該スピンドルに形成したカム溝における鋼球の変位により、該スピンドルに対して軸方向へ移動しつつ回転するハンマーと、先端にねじ締め用の先端工具が装着され、該ハンマーにより回転方向の打撃を受けてねじ締め方向に回転するアンビルを備え、前記アンビルに付加される外部トルクが一定トルクに達すると、前記ハンマーが前記スピンドルに対して軸方向へ変位しつつ回転することにより前記アンビルに係脱して該アンビルを回転方向に打撃する回転打撃工具であって、前記スピンドルをモータ駆動側に対して回転可能に支持するとともに、両者間に、前記アンビルに付加される外部トルクが前記一定トルクに達しない状態では該スピンドルを前記モータ駆動側に対して回転方向に一体化させ、前記外部トルクが前記一定トルクに達した状態では前記スピンドルの前記モータ駆動側に対する相対的回転を許容する付勢手段を介装し、該付勢手段の付勢力を前記ハンマーの打撃力に付加する構成とした回転打撃工具。
IPC (2件):
B25B 21/02 ,  B25B 21/00 520
FI (3件):
B25B 21/02 L ,  B25B 21/02 G ,  B25B 21/00 520 A

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