特許
J-GLOBAL ID:200903040035574325

プラスチック気泡シートの製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133115
公開番号(公開出願番号):特開平10-315363
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 可塑化状態にあるプラスチックフィルムを、周面上に多数の凹みを有する成形ロールにより真空成形して多数の突起を有するキャップフィルムとし、やはり可塑化状態にある平坦なプラスチックフィルムであるバックフィルムを、加圧ロールによりキャップフィルムに押圧し融着させ突起内に空気を封入することにより製造するプラスチック気泡シートにおいて、バックフィルムのキャップ下の部分がキャップフィルムに融着した部分と同一の平面を保っていて、キャップのしぼみが少なく、外観が優れているものを提供する。【解決手段】 加圧ロール(4)として、その表面に真空吸引路(42)に連なる多数の微細な孔(41)または溝を有するものを使用し、前記の孔または溝から真空吸引路を通じて真空吸引することにより、バックフィルム(2B)がキャップフィルム(1B)に融着する瞬間にバックフィルムを加圧ロール表面に密着させる。
請求項(抜粋):
可塑化状態にあるプラスチックフィルムを、周面上に多数のキャビティを有する成形ロールにより連続的に成形して多数の突起を有するキャップフィルムとし、やはり可塑化状態にある平坦なプラスチックフィルムであるバックフィルムを、加圧ロールによりキャップフィルムに押圧し融着させ突起内に空気を封入することからなるプラスチック気泡シートの製造方法において、加圧ロールとして、その表面に真空吸引路に連なる多数の微細な孔または溝を有するものを使用し、前記の孔または溝を通じて真空吸引することにより、バックフィルムがキャップフィルムに融着する瞬間にバックフィルムを加圧ロール表面に密着させ、それによってバックフィルムのキャップ下の部分がキャプフィルムと融着した部分と同一の平面を保っている気泡シートを得ることを特徴とするプラスチック気泡シートの製造方法。
IPC (3件):
B32B 3/26 ,  B29C 59/04 ,  B29L 9:00
FI (2件):
B32B 3/26 B ,  B29C 59/04 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-306227

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