特許
J-GLOBAL ID:200903040041613995

画像において対象物の位置を特定する方法および対象物の画像を相異なる画像カテゴリに分類する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-064697
公開番号(公開出願番号):特開2006-252559
出願日: 2006年03月09日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】対象物を分類し、その位置を特定する。【解決手段】学習ステージで確率ブースティングツリー(PBT)によりツリーが自動生成される。このツリーでは各ノードにより多数の弱い分類器が強い分類器または条件付き事後確率に組み合わされる。PBTは、分割統治法を介するデータオーグメンテーションによって目標の事後分布にアプローチする。テストステージでは上記条件付き確率が、学習された分類器に基づいて各ツリーノードで計算され、確率がサブツリーに伝搬される。ツリーの最上部のノードはサブツリーから集めた確率をまとめることにより全体的な事後確率を出力する。トレーニングステージでは、各ツリーノードが強い分類器であるツリーが再帰的に構成される。入力されるトレーニング集合は、学習した分類器にしたがって新たな左および右側の集合に分けられる。各集合は左および右側のサブツリーを再帰的にトレーニングするために使用される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
画像にて対象物の位置を特定する方法において、 該方法は、 a) 確率ブースティングツリーを構成して、当該確率ブースティングツリーにて各ノードにより、多数の弱い分類器が組み合わされて強い分類器または条件付き事後確率になるようにするステップと、 b) 位置を特定すべき前記対象物を含む少なくとも1つの入力画像を受け取るステップと、 c) 前記の条件付き事後確率に基づいて、前記の対象物が存在するはずである、前記入力画像のバウンディングボックスを識別するステップと、 d) 前記の対象物が実際に前記の位置にある尤度に基づいて前記バウンディングボックスに対する確率値を計算するステップと、 e) 前記入力画像にて相異なる位置で前記ステップc)〜d)を繰り返すステップと、 f) 計算され最も高い確率を有するバウンディングボックスを、前記対象物が存在する位置として選択するステップとを有することを特徴とする、 画像における対象物の位置を特定する方法。
IPC (2件):
G06T 7/60 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06T7/60 150B ,  G06T1/00 290D
Fターム (19件):
5B057AA07 ,  5B057BA05 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CD03 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DC40 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096EA16 ,  5L096FA69 ,  5L096FA74 ,  5L096GA30 ,  5L096JA22 ,  5L096KA04 ,  5L096MA07

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