特許
J-GLOBAL ID:200903040042720540

工作機械の主軸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168105
公開番号(公開出願番号):特開平7-024687
出願日: 1993年07月07日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 工作機械の主軸装置に単一潤滑液供給源から供給する潤滑液で回転軸受の潤滑と同軸受、主軸、ハウジングの冷却とを統一的に行う機構を備えること。【構成】 潤滑液供給源64から工作機械の主軸装置10の中心部に設けた潤滑液流路46aに導入した潤滑液を、主軸14の前方域と後方域に設けた回転軸受18a等に供給してアンダレース潤滑を行うとともに、主軸内部を軸芯冷却する。その後その潤滑液を回転軸受18a等の周囲のハウジング12中に配管した液流路12b等へ回送し、ハウジング12への伝達熱を効果的に奪熱して、その後に潤滑液を潤滑液供給源64へ回収、帰還させる総合的な潤滑、冷却機構を構成した。
請求項(抜粋):
回転軸受によって主軸をハウジングに回転可能に支持した工作機械の主軸装置において、前記主軸の中心部に主軸後方から主軸前方へ向けて連通し、潤滑液供給源の吐出側に接続された潤滑液供給流路と、前記潤滑液供給流路からラジアル方向に分岐し、前記回転軸受に向けて開口した軸受潤滑流路と、前記潤滑液供給流路から分岐し、前記主軸の内周面に沿って潤滑液を流通させ前記主軸内面を冷却する軸芯冷却流路と、前記軸受潤滑流路及び前記軸芯冷却流路から前記潤滑液供給源の吸引側へ接続された潤滑液回収路と、を具備し、前記回転軸受の潤滑及び前記主軸の軸芯冷却を共に行うように構成したことを特徴とする工作機械の主軸装置。
IPC (3件):
B23Q 11/12 ,  F16C 33/66 ,  F16C 37/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-092048
  • 特開平4-141346

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