特許
J-GLOBAL ID:200903040044672550

車両用前方監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151892
公開番号(公開出願番号):特開平9-002098
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】衝突可能性の有無を前方映像等に基づき正確かつ安全側に判定すること。【構成】前方映像から障害物サイズ等を検出する障害物検出手段73と、障害物サイズから所定の推定基準に従って障害物の奥行き方向の推定長さを算出し、その検出長さが推定長さ未満のとき検出長さに代えて推定長さを障害物長とする障害物長算出手段91a,91bと、障害物長等から障害物回避時間を算出する障害物回避時間算出手段91cと、前方映像から自車両対向車間距離等を検出する対向車検出手段74と、自車両対向車間距離等から対向車到来時間を算出する対向車到来時間算出手段91dと、障害物回避時間と対向車到来時間とから衝突可能性の有無を判定する車両衝突条件判定手段91eとを備えた車両用前方監視装置。
請求項(抜粋):
車両に搭載されてこの自車両からの前方映像と車速センサからの自車両速度とに基づいて自車両の衝突可能性の有無を判定しこの判定結果を所定の応動部に送出する車両用前方監視装置において、前記前方映像から障害物を抽出してその障害物サイズと少なくとも自車両障害物間距離とを検出する障害物検出手段と、前記障害物サイズから各種の障害物についての所定の推定基準に従って前記障害物の奥行き方向の推定長さを算出するとともに、前記障害物サイズのうちの前記障害物の奥行き方向の検出長さと前記推定長さのうち長い方を障害物長とする障害物長算出手段と、前記障害物長と前記自車両障害物間距離と前記自車両速度または自車両障害物相対速度とに基づく所定の演算を行って障害物回避時間を算出する障害物回避時間算出手段と、前記前方映像から対向車を抽出してその自車両対向車間距離と自車両対向車相対速度とを検出する対向車検出手段と、前記障害物長と前記自車両障害物間距離と前記自車両対向車間距離と前記自車両対向車相対速度とに基づく所定の演算を行って対向車到来時間を算出する対向車到来時間算出手段と、前記障害物回避時間と前記対向車到来時間とに基づく所定の条件判定を行って自車両の衝突可能性の有無を判定する車両衝突条件判定手段とを備えたことを特徴とする車両用前方監視装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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