特許
J-GLOBAL ID:200903040045363780

高周波能動回路用バイアス回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068469
公開番号(公開出願番号):特開平5-275907
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】本発明はインピーダンス変化を低減させることができ、高周波能動回路へ入力される信号の減衰やNF値の劣化を少なくすることができ、また、低周波信号を吸収し、低周波発振を抑えることができる高周波能動回路用バイアス回路を提供することを目的とする。【構成】高周波能動回路に高周波信号を伝送するための信号ラインとバイアス供給ラインとの接続点から電気長λ/4離れたバイアス供給ラインの他端にインダクタンス素子であるストリップラインを介して他端が接地された高周波カット用コンデンサを接続し、コンデンサの容量変化により、バイアス供給ラインとストリップラインとの接続点における高周波的なショート位置がずれた場合に、ストリップラインの長さを変更することによってずれたショート位置を適正位置に戻すように構成する。
請求項(抜粋):
高周波能動回路(10)に高周波信号(S) を伝送するためのマイクロストリップ線路による信号ライン(1) に一端が接続された、高周波信号(S)の波長λの1/4の長さに対応するマイクロストリップ線路によるバイアス供給ライン(3) と、該バイアス供給ライン(3) の他端とアース間に接続された高周波短絡用の第1コンデンサ(C1)と、該バイアス供給ライン(3) の他端とアース間に直列接続された低周波カット用の抵抗器(R) 及び第2コンデンサ(C2)とを有して成り、該バイアス供給ライン(3) の他端に該高周波能動回路(10)にバイアス電圧を印加するための電源(8) が接続される高周波能動回路用バイアス回路において、前記バイアス供給ライン(3) の他端と前記第1コンデンサ(C1)との間に、インダクタンス素子であるストリップライン(21)を接続したことを特徴とする高周波能動回路用バイアス回路。
IPC (3件):
H01P 5/02 ,  H01P 1/00 ,  H03F 3/60

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