特許
J-GLOBAL ID:200903040046315453

耐熱、多孔質ガラス繊維

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348209
公開番号(公開出願番号):特開平9-169548
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 ガラス繊維を酸処理することによって酸可溶成分を溶かし去った、主としてSiO2 成分からなる多孔質繊維は長時間の酸処理が必要で、しかも強度が弱く、使用可能な用途が限られている。【解決手段】 ほう珪酸系ガラスに主としてTiO2 からなる成分を加えることにより、溶融しやすく、安定した紡糸ができるようにした。直径の細い繊維が安定して得られるので、酸処理時間が短縮でき、したがってSiO2 の骨格の破壊が少ないので、強度も高い多孔質ガラス繊維にすることができる。
請求項(抜粋):
ガラス繊維中の酸に易溶な成分を溶出して製造する多孔質ガラス繊維において少なくともSiO2 90.0-98.0wt%、TiO2 0.5-3.0wt%の成分を有することを特徴とする多孔質ガラス繊維。
IPC (6件):
C03C 25/06 ,  B01D 39/20 ,  B01D 53/28 ,  B01D 53/38 ,  B01D 53/81 ,  C03C 3/06
FI (5件):
C03C 25/06 ,  B01D 39/20 B ,  B01D 53/28 ,  C03C 3/06 ,  B01D 53/34 116 B

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