特許

J-GLOBAL ID：200903040047106939

スパークプラグ

発明者： 清水 俊和
出願人/特許権者： 日本電装株式会社
代理人 (1件)： 碓氷 裕彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-286722
公開番号（公開出願番号）：特開平7-142146
出願日： 1993年11月16日
公開日（公表日）： 1995年06月02日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、貴金属あるいは、貴金属合金からなる電極を中心電極側面に設けてもクラックが発生することなく、耐久性に優れたスパークプラグを提供することを目的とするものである。【構成】 側面電極13が円環状であり、しかも、前記側面電極13には中心電極5の軸方向に等間隔で平行な溝部13aが設けられており、D2を内径、Lを隣接する前記溝の円周に沿った長さ、とするときに、Lmm≦2.2・D2mmを満足する寸法関係とすることによって目的を達成するものである。

請求項（抜粋）：

貫通孔を有した絶縁碍子と、前記貫通孔の一端に保持された中心電極と、前記貫通孔の他端に備えられた電圧伝達手段と、前記絶縁碍子を保持するハウジングと、前記ハウジング先端面に付設された湾曲する接地電極と、前記中心電極と前記接地電極とによって形成されるスパ-クギャップから構成され、しかも、前記接地電極の先端面が前記中心電極の側周面に対向し、そして前記接地電極の先端面が対向する前記中心電極の側周面の位置に貴金属もしくは貴金属合金からなる側面電極を備えてなるスパ-クプラグにおいて、側面電極が円環状であり、しかも、該側面電極には前記中心電極の軸方向に等間隔で平行な溝部が設けられており、D2を内径、Lを隣接する前記溝部の円周に沿った長さ、とするときに、【数1】Lmm≦2.2・D2mmを満足する寸法関係にあることを特徴とするスパークプラグ。