特許
J-GLOBAL ID:200903040049604510

ベルトスラブのさらえ方法及びそれに用いる保持体並びにさらえ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025133
公開番号(公開出願番号):特開2000-220696
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 高負荷伝動用Vベルトの張力帯製造時にベルトスラブBの外周面を切削してその厚さ寸法を均一化する際に、ベルトスラブBの軸方向における周方向の伸長率の違いや複数のベルトスラブB,B,...間での周方向の伸長率の違いに起因する厚さ寸法のばらつきを少なくして厚さ精度の向上を図れるようにするとともに、冷凍工程を省略して生産性の向上も図れるようにする。【解決手段】 ベルトスラブBの予備成形に用いられる中空円筒状の成形型10の凹溝11の溝底に小溝部12を設けるとともに、吸引口13aが各小溝部12内に配置される一方、接続口13bが上端部に配置される連通路13を成形型10の壁部内に形成しておき、予備成形後に連通孔13の接続口13bから真空引きしてベルトスラブBを成形型10に吸着保持させ、その状態で成形型10を回転させつつベルトスラブBの外周面を切削する。
請求項(抜粋):
筒状に成形されたベルトスラブの外周面を削って該ベルトスラブの厚さを所定寸法に均一化するようにしたベルトスラブのさらえ方法であって、上記ベルトスラブが外嵌合可能な断面円形状の外周面を有する保持体を用い、上記保持体に上記ベルトスラブを外嵌合し、次いで、上記保持体及びベルトスラブ間の真空引きにより該ベルトスラブを保持体に吸着保持させた状態で、上記保持体を軸心回りに回転させつつ上記ベルトスラブの外周面を削ることを特徴とするベルトスラブのさらえ方法。
IPC (2件):
F16G 1/00 ,  B29D 29/00
FI (2件):
F16G 1/00 Z ,  B29D 29/00
Fターム (10件):
4F213AA45 ,  4F213AD16 ,  4F213AG03 ,  4F213AG16 ,  4F213AH12 ,  4F213WA53 ,  4F213WA72 ,  4F213WA89 ,  4F213WA97 ,  4F213WB01

前のページに戻る