特許
J-GLOBAL ID:200903040054939920

非接触式ICカード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  坪井 淳 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-374712
公開番号(公開出願番号):特開2004-206408
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】生成した動作電圧のレベルが安定しない場合は、メモリへのデータ書込みを待機することにより、常に正常なデータ書込みを実現可能な非接触式ICカードを提供する。【解決手段】バッテリレス式の非接触式ICカード(いわゆる無線カード)において、受信した電力波により生成された動作電圧のレベルを監視することにより、不揮発性メモリに対するデータ書込みに適した場合に書込みを行ない、データ書込み後も動作電圧のレベルを監視することにより、不揮発性メモリに対するデータ書込み動作が正常に終了したことを認識する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
外部装置から送信される電力波を受信し、この受信した電力波により動作電圧を生成して動作し、外部装置との間で無線による通信を行なうことにより、少なくともメモリに対するデータの書込みあるいは読出しなどを行なう非接触式ICカードにおいて、 前記受信した電力波により生成された動作電圧のレベルを検出する電圧検出手段と、 前記メモリに対するデータの書込時、前記電圧検出手段により検出された電圧レベルが前記メモリに正常書込みできるレベルか否かをチェックする書込前電圧チェック手段と、 この書込前電圧チェック手段のチェックの結果、前記電圧検出手段により検出された電圧レベルが前記メモリに正常書込みできるレベルにある場合、前記メモリに対するデータの書込みを実行させる第1の制御手段と、 前記メモリに対するデータの書込みが終了した後、再度、前記電圧検出手段により検出された電圧レベルが前記メモリに正常書込みできるレベルか否かをチェックする書込後電圧チェック手段と、 この書込後電圧チェック手段のチェックの結果、前記電圧検出手段により検出された電圧レベルが前記メモリに正常書込みできるレベルにある場合、当該書込み処理は正常に終了したものと認識し、当該書込み処理を終了する第2の制御手段と、 前記書込前電圧チェック手段あるいは前記書込後電圧チェック手段のチェックの結果、前記電圧検出手段により検出された電圧レベルが前記メモリに正常書込みできるレベルにない場合、あらかじめ定められた所定時間待機した後、前記書込前電圧チェック手段による書込前電圧レベルチェックから再度処理を行なわせる第3の制御手段と、 を具備したことを特徴とする非接触式ICカード。
IPC (2件):
G06K19/07 ,  B42D15/10
FI (3件):
G06K19/00 H ,  B42D15/10 521 ,  G06K19/00 J
Fターム (12件):
2C005MA33 ,  2C005MB01 ,  2C005MB07 ,  2C005QA15 ,  2C005SA03 ,  2C005SA23 ,  2C005TA22 ,  5B035AA11 ,  5B035BB09 ,  5B035CA12 ,  5B035CA23 ,  5B035CA29
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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