特許
J-GLOBAL ID:200903040055830913

ブラシレスモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069004
公開番号(公開出願番号):特開平5-227787
出願日: 1992年02月17日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 同期運転から位置検出運転に切り替える起動方式を採用したブラシレスモータの駆動装置において、位置検出運転中に極低速になった時は、再度、同期運転に切替えるようにして、極低速運転を可能とする。【構成】 モータ始動時、電機子巻線4に誘起される電圧が所定値以上得られるまでは同期運転を行い、電機子巻線4に誘起される電圧が所定値以上得られるようになった後には、電機子巻線4に誘起される電圧による回転子5の位置検出信号に基づいた位置検出運転を行う。さらに、この位置検出運転中に極低速運転になると同期運転に再度切替を行う。この切替直後にモータに印加する電圧の位相を遅らせれば、切替時の安定性が上がる。
請求項(抜粋):
磁石回転子を有するブラシレスモータの電機子巻線に誘起される電圧を検出して該回転子の位置を検出する位置検出回路と、スイッチング素子を有し直流電圧を交流電圧に変換して前記ブラシレスモータに電圧を供給するインバータ回路と、このインバータ回路のスイッチング素子を前記位置検出回路からの信号及び外部速度指令に応じて駆動制御する制御回路を備えたブラシレスモータの駆動装置において、前記制御回路は、モータ始動時、電機子巻線に誘起される電圧が所定値以上得られるまでは同期運転を行い、電機子巻線に誘起される電圧が所定値以上得られるようになった後には前記位置検出回路からの信号に基づいた位置検出運転を行うように前記インバータ回路を制御し、さらに、この位置検出運転中に極低速運転になると同期運転に再切替を行うようにしたことを特徴とするブラシレスモータの駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-142620
  • 特開平2-206394

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