特許
J-GLOBAL ID:200903040056772488

操縦杆式入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283138
公開番号(公開出願番号):特開平6-139880
出願日: 1992年10月21日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 プッシュスイッチを用いることなく操作レバーの傾倒方向に応じた電気信号が取り出せるように工夫することにより、小型薄型化が促進でき、かつ操作レバーの傾倒方向に対する分解能が高めやすい操縦杆式入力装置を提供する。【構成】 ハウジング1内に、操作レバー8を揺動可能に支承してその傾倒時に座屈する反転ばね7と、反転ばね7が座屈時に接触する固定電極4と、反転ばね7の周囲で円環状に延びる抵抗体5と、操作レバー8の傾倒時に反転ばね7と抵抗体5とを導通せしめる可動接点板9とを設け、抵抗体5による電圧降下量が操作レバー8の傾倒方向に応じて変化するように構成した。
請求項(抜粋):
ハウジング内の支点に揺動可能に支承された操作レバーを備え、該操作レバーの上記ハウジング外へ突出する部分を傾倒させることにより傾倒方向に応じた制御信号を外部機器へ入力する操縦杆式入力装置において、上記ハウジング内に、上記操作レバーを支承して該操作レバーの傾倒時に座屈する導電性支持部材と、該導電性支持部材が座屈時に接触する固定電極と、上記導電性支持部材の周囲で円環状に延びる抵抗体と、上記操作レバーの傾倒時に該操作レバーに駆動されて上記導電性支持部材と上記抵抗体とを導通せしめる可動接点部材とを設け、上記抵抗体による電圧降下量が上記操作レバーの傾倒方向に応じて変化するように構成したことを特徴とする操縦杆式入力装置。

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