特許
J-GLOBAL ID:200903040056938165

撚糸の個々の糸構成要素における長さ方向不均一性の検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087397
公開番号(公開出願番号):特開平7-278974
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は撚糸の個々の糸構成要素の長さ方向不均一性の検出方法及び装置に関し、糸の振動や糸道いかんに係わらず正確な検出を可能とすることを目的とする。【構成】 撚糸における個々の構成糸の長さ方向の不均一性計測するため、撚糸Zは発光器10,11,12と光電式評価装置の受光器13との間を長さ方向に一定速度で送られる。光電式評価装置は撚糸の構造を表す周期的信号を発生する。発光器10,11,12からの光束を受けるスロット5もしくは5′が撚糸Zの前方もしくは後方に配置される。ダイヤフラムは撚糸の移動方向に被検査撚糸の撚りもしくは双糸ピッチ角度と平行となるように傾斜され、そのときの信号より撚糸の不均一性の状態が判断される。
請求項(抜粋):
撚糸の個々の糸構成要素の長さ方向不均一性の検出方法であって、撚糸は光電計測評価装置の発光器と受光器との間を一定速度で糸の長手方向に移動され、前記光電評価装置は長手方向における撚糸の構造変化に応動すると共に、出力信号を発生し、該出力信号の時間的な推移が構造における走査された変化の関数を表しており、この出力信号は周期的な要素のために分析及び検査され、この信号から双糸周期及び/もしくは撚糸の構造を表す別の因子の決定が行われる方法において、スロットダイヤフラム(4) が発光器(10,11,12)によって送り出される光線の前方もしくはその光束中に導入され、このダイヤフラム(4)のスロット(夫々スロット5もしくは5′)は撚糸(7) の運動方向に対して傾斜していることを特徴とする方法。
IPC (4件):
D01H 13/26 ,  B65H 54/22 ,  D06H 3/08 ,  G01N 21/89

前のページに戻る