特許
J-GLOBAL ID:200903040060491728

液晶表示装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222900
公開番号(公開出願番号):特開平10-062789
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 さらなる液晶パネルの高精細化による配線電極の微細化にも十分対応できるように、コントラスト比を低下させることのない画素電極以外の部分に形成されたギャップ制御層を、印刷法やディスペンサ法を用いることなく簡単に形成できる構成の液晶表示装置、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 アクティブ素子側基板となる基板1bでは、画素電極6bを平坦化膜5を介して形成する。対向側基板となる基板1aでは、遮光膜8を基板1b側のアクティブ素子2を遮光し得る複数の遮光部8aからなるアイランドパターンにて形成し、かつ、ギャップ制御層9を、基板1aの全面に塗布されたポジ型の感光性樹脂13を上記遮光膜8をフォトマスクに用いて基板1aの背面側から露光することで遮光膜8と同じアイランドパターンにて形成する。
請求項(抜粋):
片側表面に、走査線、信号線、及びアクティブ素子がそれぞれ複数形成されると共に、これらを覆う絶縁性の平坦化膜を介して上記アクティブ素子にて駆動される画素電極が複数形成された第1基板と、片側表面に、遮光膜及び対向電極が形成された第2基板とが、周辺部に形成されたシール材にて電極形成面同士を対向させて貼り合わされており、かつ、上記第1基板と第2基板との間に形成されギャップ制御層にて間隙寸法が制御されるギャップ内に液晶材が封入されてなる液晶表示装置において、上記第2基板側の遮光膜が、第1基板側のアクティブ素子を遮光し得るように各アクティブ素子の配設位置に応じた複数の遮光部からなるパターンにて形成され、かつ、上記ギャップ制御層が、この遮光膜と同じパターンにて形成されていることを特徴とする液晶表示装置。

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