特許
J-GLOBAL ID:200903040062947800

静電荷像現像用トナー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146036
公開番号(公開出願番号):特開平10-319641
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 カーボンブラックが、粒径が細かく且つ均一な状態で分散含有されている、画像特性が安定に維持されクリーニング不良の起こらない、耐久性の良好な静電荷像現像用トナー及びその製造方法の提供。【解決手段】 トナー中の可溶成分を有機溶剤中に溶解させ、不溶成分を分散させた状態の試料溶液の透過光スペクトルを測定し、該溶剤中に分散しているカーボンブラックの含有濃度をトナー試料1g/リットルに換算した場合の波長450nmにおける吸光度をA、及び波長800nmにおける吸光度をBとした時、3<B<25、及び-14<(B-A)/(800-450)<10の関係を満足し、且つ、トナー中にテトラヒドロフラン溶媒に実質的に不溶な成分がトナー全体に対して1〜60wt%含有されているトナー及びその製造方法。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂及びカーボンブラックを含有する静電荷像現像用トナーにおいて、トナー中の可溶成分を有機溶剤中に溶解させ、不溶成分を分散させた状態の試料溶液の透過光スペクトルを測定して、この有機溶剤中に分散されているカーボンブラックの含有濃度を、トナー試料1g/リットルに換算した場合の波長450nmにおける吸光度をA、及び波長800nmにおける吸光度をBとした時、A及びBが下記の関係を満足し、3<B<25-14<(B-A)/(800-450)<10且つ、トナー中に、テトラヒドロフラン溶媒に実質的に不溶な成分がトナー全体に対して1〜60wt%含有されていることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/09 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 331 ,  G03G 9/08 381
引用特許:
審査官引用 (12件)
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