特許
J-GLOBAL ID:200903040063187060

内燃機関の電磁弁駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028048
公開番号(公開出願番号):特開平9-222005
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 熱膨張、摩耗等により多少の形状変化があっても、プランジャとコアとの干渉防止、弁シール不良の防止(確実な閉弁動作)及び省電力化を図った内燃機関用電磁弁駆動装置を提供する。【解決手段】 冷間時において閉弁した場合におけるプランジャ16とアッパコア22との間の距離が弁体10の機関使用域における弁軸方向の熱膨張量の最大値以上に設定される。又は、該距離が、熱膨張量の最大値と弁フェース及び弁座摩耗量との和以上に設定される。さらに、弁体の熱膨張量を演算する手段を設け、熱膨張量に応じて電磁弁への供給電力を補正する。また、熱膨張量の演算は、機関温度を代表する値と排気温度を代表する値とに基づいて行う。
請求項(抜粋):
可動接極子を有する弁体と、前記可動接極子を吸引することにより閉弁せしめる電磁力を発生させる駆動コイルと、前記駆動コイルに電力を供給する電力供給手段と、前記可動接極子の閉弁方向の動きを規制するストッパと、前記ストッパに対向して前記弁体に形成された対向部と、を有する内燃機関の電磁弁駆動装置において、冷間時において閉弁した場合における前記対向部と前記ストッパとの間の距離が前記弁体の機関使用域における弁軸方向の熱膨張量の最大値以上に設定されていることを特徴とする内燃機関の電磁弁駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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