特許
J-GLOBAL ID:200903040065906241

哺乳瓶用乳首

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東山 喬彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-082687
公開番号(公開出願番号):特開2001-269391
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 母体乳頭と同適度の硬度を有することにより、授乳の際に乳児の咀嚼行為を促して、乳幼児の育成を促進することができ、衛生面での問題がない哺乳瓶用乳首を開発することを技術課題とした。【解決手段】 乳頭状部7は、可食水溶性粒子Pを樹脂の原液Sに混入し、この原液Sを硬化させた後、可食水溶性粒子Pを溶出して空孔を形成して成る多孔質体Gを含んだものであることを特徴として成り、哺乳瓶用乳首5の乳頭状部7を、母体乳頭と同等の感触を再現したものとして形成することができ、授乳の際に乳児の咀嚼行為を促して、乳児のあごの発達、咀嚼力の発達あるいは脳の育成を促進することができる。また可食水溶性粒子Pが多孔質体Gに残存してしまったような場合であっても、乳児の人体に対して悪影響を及ぼすことがない。
請求項(抜粋):
中空のキャップ状に形成した乳首本体の上部に乳頭状部を具えて成り、この乳首本体を瓶本体の開口部に装着して、瓶本体内に収容した人工乳等を前記乳頭状部から流出させる部材において、前記乳頭状部は、可食水溶性粒子を樹脂の原液に混入し、この原液を硬化させた後、前記可食水溶性粒子を溶出して空孔を形成して成る多孔質体を含んだものであることを特徴とする哺乳瓶用乳首。
FI (2件):
A61J 11/00 A ,  A61J 11/00 C

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