特許
J-GLOBAL ID:200903040066955050

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177676
公開番号(公開出願番号):特開平11-083127
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 室内の温度の変動を極めて小さく抑制することが可能で、占有スペースが小さく、かつ磁界の発生を防止する。【解決手段】 熱源56から管路52、熱交換器50、管路54を通って冷水が循環している。熱交換器50から管路64,68,66を通って熱交換器50に戻る循環路B内も冷水が循環しており、熱源56からの冷水と循環路B内の冷水との熱交換が行われる。冷水コイル34から管路44,86,42を通ってコイル34へ戻る循環路A内も冷水が循環しており、循環路A内の冷水とコイル34を通ってクリーンルームに供給される空気との熱交換が行われる。コントローラ82はセンサ94で検出された給気温又はセンサ98で検出された冷水温度を設定値と比較してバルブ90,78 の開度を制御し、循環路A、B間の冷水の流通量を制御すると共に、バルブ90,78 の開度が全閉又は全閉に近くなるとバルブ86を空けて循環路A内の冷水温度を低下させる。
請求項(抜粋):
供給された熱交換媒体と室内に供給される空気との間で熱交換を行うためのコイルと、前記コイルを通って熱交換媒体が循環するための第1循環路と、前記第1循環路内で熱交換媒体を循環させる第1ポンプと、熱源から1次側に供給された熱交換媒体と2次側の熱交換媒体の間で熱交換を行うための熱交換器と、前記熱交換器の2次側を通って熱交換媒体が循環するための第2循環路と、前記第2循環路内で熱交換媒体を循環させる第2ポンプと、前記第1循環路と前記第2循環路との間を熱交換媒体が流通するための流通路と、前記第1循環路と前記第2循環路との間の熱交換媒体の流通量を調整可能な流量制御弁と、熱源から前記熱交換器の1次側に供給される熱交換媒体の流量を調整可能な流量調整手段と、前記室内に供給される空気の温度又は室内の温度又は前記第1循環路内の熱交換媒体の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段によって検出された温度に基づいて前記流量制御弁の開度を調節し、前記第1循環路と前記第2循環路との間の熱交換媒体の流通量を制御すると共に、前記流量制御弁の開度が全開状態又は全閉状態に対応する開度に近くなった場合に、熱源から前記熱交換器の1次側に供給される熱交換媒体の流量が増大するように前記流量調整手段を制御する制御手段と、を含む空調装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 101
FI (2件):
F24F 11/02 102 L ,  F24F 5/00 101 Z

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