特許
J-GLOBAL ID:200903040069086664

誘導負荷の電流ゼロ交差検出および電圧モードPWM駆動の最適化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-116611
公開番号(公開出願番号):特開平10-341588
出願日: 1998年04月27日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】誘導負荷に直列な専用検知抵抗の電流をモニターすることなく誘導負荷の電流のゼロ交差を検出する。【解決手段】PWM信号により互いに逆位相で駆動される高位側スイッチと低位側スイッチからなるハーフブリッッジを通して電圧モードで駆動される誘導負荷Lsの電流のゼロ交差を検出するため、ハーフブリッジの出力ノードAでの電圧値を一定の基準電圧値Vrefと比較し、その比較結果から誘導負荷Lsにおける電流方向を判断する。その比較結果は、前記スイッチが両方ともオフ状態の期間中に周期的にサンプルする。そしてゼロ交差は、2つの連続するサンプル間における比較値の反転により検出できる。
請求項(抜粋):
パルス幅変調信号により互いに逆位相で駆動される高位側スイッチおよび低位側スイッチを備えたハーフブリッジステージを使用して電圧モードで駆動される誘導負荷の電流ゼロ交差検出方法において、前記ハーフブリッジステージの出力ノードの電圧を一定の基準電圧と比較する行程と、前記両スイッチがオフ状態にある間の前記電圧比較結果を周期的にサンプルすることにより前記誘導負荷における電流の方向を判断する行程と、2つの連続したサンプル値間の反転からゼロ交差を検出する行程と、を実施することを特徴とする電流ゼロ交差検出法。

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