特許
J-GLOBAL ID:200903040070035631

キーボードスイッチおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-012067
公開番号(公開出願番号):特開平7-211187
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 表示部が摩耗してその機能が減失することがなく、しかも、薄型化が可能なキーボードスイッチおよびこれを有利に製造する方法を提供すること。【構成】 キーボードスイッチは、被押圧部、可変形部および基盤部が一体に形成された押しボタン部材と、被押圧部上に設けられたキートップ部材と、被押圧部とキートップ部材との間に設けられた、熱硬化性インクまたは熱硬化性塗料が硬化されてなる表示部を形成する中間層とを具えてなり、中間層によって、被押圧部とキートップ部材とが接合されている。製造方法は、中間層材が設けられたキートップ部材片よりなる複合部材を製造する第1工程と、複合部材をインサート射出成形用金型内に装填し、キャビテイ内に溶融された熱可塑性ポリエステルエラストマー材料を注入することにより、被押圧部が中間層を介してキートップ部材に接合された状態で押しボタン部材が成形される第2工程とを含む。
請求項(抜粋):
熱可塑性ポリエステルエラストマー材料を成形することにより得られる、被押圧部と、この被押圧部の外周縁から外方に伸びる肉厚の小さい可変形部と、この可変形部を介して連続する基盤部とが一体に形成されてなる押しボタン部材と、この押しボタン部材の被押圧部上に設けられた、透明性樹脂よりなるキートップ部材と、前記押しボタン部材の被押圧部と前記キートップ部材との間に設けられた、熱硬化性インクまたは熱硬化性塗料が硬化されてなる表示部を形成する中間層とを具えてなり、前記中間層によって、前記押しボタン部材の被押圧部とキートップ部材とが接合されていることを特徴とするキーボードスイッチ。
IPC (5件):
H01H 13/52 ,  B29D 31/00 ,  C08L 67/00 ,  H01H 11/00 ,  H01H 13/70
引用特許:
審査官引用 (6件)
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