特許
J-GLOBAL ID:200903040070094492

環状オレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301917
公開番号(公開出願番号):特開平11-139997
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 外部循環方式等の除熱方法を使用しないか、又は他の除熱方法を縮小して、簡便な方法で反応熱の除去が可能なシクロヘキセンの製造方法を提供すること。【解決手段】 水及び触媒が存在する酸性条件下の反応器内に、少なくとも単環芳香族炭化水素と気体状水素とを連続的に供給し、反応生成物を連続的に採取する単環芳香族炭化水素の部分水添による環状オレフィンの製造方法において、反応器に供給され、反応に利用されずに反応器から排出される気体を利用して反応器の除熱を行うことを特徴とする環状オレフィンの製造方法。好ましくは反応に必要な量よりも過剰な水素を用い、排出されるガスに同伴される成分の潜熱を利用して除熱を行なうこと。更に好ましくは排出されたガスを凝縮して、凝縮成分の少なくとも一部を反応系に循環することにより、該凝縮成分の顕熱を利用して除熱を行なうこと。
請求項(抜粋):
水及び触媒が存在する酸性条件下の反応器内に、少なくとも単環芳香族炭化水素と気体状水素とを連続的に供給し、反応生成物を連続的に採取する単環芳香族炭化水素の部分水添による環状オレフィンの製造方法において、反応器に供給され、反応に利用されずに反応器から排出される気体を利用して反応器の除熱を行うことを特徴とする環状オレフィンの製造方法。
IPC (4件):
C07C 13/20 ,  B01J 23/46 301 ,  C07C 5/11 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 13/20 ,  B01J 23/46 301 X ,  C07C 5/11 ,  C07B 61/00 300

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