特許
J-GLOBAL ID:200903040072365191

ワンタッチジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131851
公開番号(公開出願番号):特開平8-326167
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 屋根ユニット3や屋根パネル等を部屋ユニット1の上部に手軽にかつ迅速確実に接合できるようにする。【構成】 雌型ジョイントピース4の一端側の開口から雄型ジョイントピース2を所定の挿入荷重で挿入すれば、起立片212は、中空部412の先細りの内壁面に沿って撓みながら、その先端部は他端側の開口へ進む。これに伴い、爪部213は、起立片212と鋭角をなしているため、中空部412の内壁面を擦りながら前倒れで移動するので、挿入が容易である。また、接合状態においては、一対の爪部213は、互いに拡開して、かつ起立片212,212に対して鋭角をなして雌型ジョイントピース(雌型係止金物)4を係止するので、一旦、係合状態となった雄型ジョイントピース2を雌型ジョイントピース4から引き抜くことは、至難となり、接合は確実になされる。
請求項(抜粋):
第1の建築用構造部材に取付固定される雄型ジョイントピースを第2の建築用構造部材に取付固定される雌型ジョイントピースに所定の挿入荷重で挿入して行くと、ある段階で両ジョイントピースが互いに係止状態となることで第1の建築用構造部材と第2の建築用構造部材とを互いに接合するワンタッチジョイントであって、前記雄型ジョイントピースは、第1の建築用構造部材に取付固定される基体と、該基体から略垂直に起立すると共に前記所定の挿入荷重で必要な可撓性を示す起立片と、各起立片の先端縁から外方にかつ対応する起立片と所定の鋭角をなして屈曲延設された係止片とからなる雄型係止金物を備え、かつ前記雌型ジョイントピースは、一端側の開口から前記雄型ジョイントピースを前記所定の挿入荷重で挿入すれば、他端側の開口から雄型ジョイントピースの係止片のみを排出させる両端開口の中空部を有すると共に、前記他端側の端面のうち、前記係止片が排出される領域は、前記雄型ジョイントピースの挿入方向と所定の鋭角をなす傾斜端面とされている雌型係止金物を備え、前記中空部の内壁は、前記一端側の開口から他端側の開口に向けて先細りの形状とされていることを特徴とするワンタッチジョイント。
IPC (2件):
E04B 1/348 ,  E04B 1/38
FI (2件):
E04B 1/348 U ,  E04B 1/38
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭50-035625
  • 特公昭50-035625

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