特許
J-GLOBAL ID:200903040072936237

レーザ溶接における照射位置決め方法および照射位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162157
公開番号(公開出願番号):特開2002-346778
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 溝幅を減少できティーチングも容易なレーザ溶接における照射位置決め方法および装置を提供する。【解決手段】 少なくとも一方は側壁部S2となったパネル接合部W1へのレーザ溶接における照射位置決め装置において、パネル接合部W1にレーザ光を照射する加工ヘッド2先端に固定され、照射されるレーザ光10に先行してパネル接合部W1に当接してパネル接合部W1の隙間を矯正する隙間矯正治具1を、加工ヘッド2と共に加工進行方向に平行な軸7回りに回動可能且つ中立方向に復帰付勢して支持する支持手段4、5を介してロボット6で保持し、ロボット6により、隙間矯正治具1の先端1Aをパネル接合部W1に押圧力をもって当接させ且つ先端1A側方を前記側壁部S2の上端縁S3に接触させ、加工ヘッド2および隙間矯正治具1を軸7回りに回動させた状態で加工進行方向に移動させるようにした。
請求項(抜粋):
パネルの一部がパネル接合部として重ねられ、少なくとも一方のパネルは前記パネル接合部に連なる側壁部を介して前記パネル接合部から隆起されているパネル接合部へのレーザ溶接における照射位置決め方法であって、パネル接合部にレーザ光を照射する加工ヘッドおよび加工ヘッドに設けられレーザ光に先行してパネル接合部に当接してその間の隙間を矯正する隙間矯正治具を、加工進行方向に平行な軸回りに回動可能であり且つ中立方向に復帰付勢して支持する支持手段を介して位置決め手段により位置調整および移動させるよう構成し、前記位置決め手段によって、パネル接合部に押圧力をもって当接させた前記隙間矯正治具の先端側方を前記側壁部の上端縁に接触させることで、支持手段を介して加工ヘッドおよび隙間矯正治具を軸回りに回動させ、上記回動状態で加工ヘッドからレーザ光を照射しつつ、加工ヘッドおよび隙間矯正治具を加工進行方向に移動させるようにしたことを特徴とするレーザ溶接における照射位置決め方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/02
FI (3件):
B23K 26/00 310 G ,  B23K 26/00 310 N ,  B23K 26/02 A
Fターム (4件):
4E068BF00 ,  4E068CA14 ,  4E068CE02 ,  4E068DA14

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