特許
J-GLOBAL ID:200903040073729308

連続鋳造装置の鋳型振動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-171145
公開番号(公開出願番号):特開平6-015425
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】連続鋳造装置の鋳型をオッシレーションするにあたり、連続鋳造される各鋳片の鋼種仕様に応じて設定されたネガティブストリップ時間を満足することによりオッシレーションマークによる表面性状の悪化を最低限に抑制し、更にブレークアウト事故の発生率抑制をも可能とする鋳型振動方法を提供する。【構成】鋳型振動の下降速度が鋳造速度より大きくなるネガティブストリップ時期の時間が、オッシレーションマークによる表面性状の悪化を抑制するように鋳造される鋳片の鋼種仕様に応じて予め設定された設定値に一定となるようにして、鋳造速度に対して鋳型振動の振動数又はストロークを設定条件として振動条件設定装置1に入力し、該振動条件設定装置1では残る変数ストローク又は振動数を算出制御する構成とした。
請求項(抜粋):
連続鋳造装置の鋳型内に形成される鋳片と該鋳型との焼付きを防止して両者間の摩擦を軽減するために、該鋳型を凡そ上下方向に振動させて安定した鋳造速度を得る連続鋳造装置の鋳型振動方法において、前記鋳型振動の下降速度が鋳造速度より大きくなるネガティブストリップ時期の時間が、鋳造される鋳片の鋼種仕様に応じて予め設定された設定値に一定となるようにして、鋳造速度に対して鋳型振動の振動数又はストロークを制御することを特徴とする連続鋳造装置の鋳型振動方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-220262
  • 特開昭59-220261
  • 特開昭58-038646

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