特許
J-GLOBAL ID:200903040078614835

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 峰 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119346
公開番号(公開出願番号):特開平6-305604
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 用紙ジャムが発生しても、可能な限り印字動作等の記録動作を中断することなく記録動作を継続して、一連の記録動作の途中における記録動作の中断の発生率を減少させて緊急を要する記録の場合に対応できるようにした能率の良い記録装置を提供する。【構成】 印字手段15で印字された記録用紙が排紙手段16を通って排紙トレイ27へ排出する際、排紙ローラ25付近で用紙ジャムが発生した場合は、表示部3で操作者に用紙ジャムが発生したことを報知するにとどめ、ジャムを起こした使用不能用紙を取り除かなくても切り換えフラップ29の回動により記録用紙は排紙手段17を通り排紙トレイ28へ排出される。
請求項(抜粋):
給紙手段から給紙される記録用紙に記録を行う記録手段、この記録手段で記録された記録用紙を排出する複数の排紙手段、この排紙手段の一つを選択して前記記録手段で記録された記録用紙を前記選択した排紙手段に案内する排紙切り換え手段、前記各排紙手段にそれぞれ対応して設けられ各排紙手段内における前記記録用紙の用紙ジャムを検知するための検知手段から構成される記録部と、この記録部の動作状態を表示する表示部と、前記記録部の各手段および前記表示部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、制御情報記憶部に記憶された記録再開情報を含む記録制御情報に基づいて記録用紙に所定の記録制御を行う記録制御手段と、前記排紙切り換え手段で選択された一つの排紙手段内の用紙ジャムおよび排紙切り換え手段で選択されていない残りの各排紙手段内の用紙ジャムとを前記各検知手段の信号に基づいて判別するジャム判別手段と、このジャム判別手段の用紙ジャム判別に基づいて前記表示部にジャム表示を行うジャム表示制御手段と、前記ジャム判別手段が選択された排紙手段の用紙ジャムを判別した場合、記録制御再開のための記録再開情報を前記制御情報記憶部に記憶させる再開情報記憶制御手段と、前記ジャム判別手段が前記選択された排紙手段の用紙ジャムを判別した場合、前記排紙切り換え手段を切り換えて用紙ジャムのない残りの排紙手段の一つを選択する排紙切り換え制御を行い前記記録制御手段の実行を許可する排紙切り換え制御手段と、前記ジャム判別手段が前記すべての排紙手段の用紙ジャムを判別した場合は、前記記録制御手段の実行を中断して記録部の記憶動作を禁止するジャム処理手段とを備えたことを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B65H 7/06 ,  B41J 11/42 ,  B41J 29/48

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