特許
J-GLOBAL ID:200903040084128683

吸収冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-129768
公開番号(公開出願番号):特開平11-304277
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 蒸発器内の冷媒濃度を一定に保持でき、希釈運転に際して冷媒のみを溶液側に供給でき、十分な低温が得られる吸収冷凍装置を提供する。【解決手段】 冷媒に水、吸収媒体に塩類水溶液を用い、高温及び低温の再生器、凝縮器、吸収器、蒸発器を主要構成機器とし、高温凝縮器を低温再生器GLの加熱側に設け、低温吸収器ALの被加熱側と高温蒸発器GHの加熱側とを接続して冷凍サイクルを構成する吸収冷凍装置において、凝縮した冷媒を、まず高温蒸発器EHに導いた後に低温蒸発器ELに導くように構成し、低温蒸発器ELには冷媒の水に前記吸収媒体を加えて用いると共に、(1)高温蒸発器EHの冷媒循環路23と高温吸収器AH出口配管とを弁15を有する配管26で接続するか、又は(2)高温蒸発器EHから低温蒸発器ELへの配管24中には調節弁16を設け、低温蒸発器ELには検出器18を設け、該液面がほぼ一定になるように該調節弁16を調節する。
請求項(抜粋):
冷媒に水、吸収媒体に塩類水溶液を用い、高温再生器、低温再生器、高温凝縮器、低温凝縮器、高温吸収器、低温吸収器、高温蒸発器、低温蒸発器を主要構成機器とし、高温凝縮器を低温再生器の加熱側に設け、低温吸収器の被加熱側と高温蒸発器の加熱側とを接続して、これら各機器を溶液配管、冷媒配管で結んで冷凍サイクルを構成する吸収冷凍装置において、高温再生器で発生し低温再生器の加熱側で凝縮した冷媒、及び低温凝縮器で凝縮した冷媒を、まず高温蒸発器に導いた後に低温蒸発器に導くように構成し、低温蒸発器には冷媒の水に前記吸収媒体を加えて用いると共に、冷媒を溶液サイクル側に戻すための高温蒸発器の冷媒循環路と高温吸収器出口配管とを弁を有する配管で接続したことを特徴とする吸収冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00 306
FI (2件):
F25B 15/00 303 J ,  F25B 15/00 306 R
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-283025   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭59-018355
  • 特開昭61-252459
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