特許
J-GLOBAL ID:200903040084144000

クラスタ型計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-141751
公開番号(公開出願番号):特開平8-006910
出願日: 1994年06月23日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【構成】システムにおける電文処理の機能を、通信プロセス、トランザクションプロセス、ファイルプロセスに分割する。各プロセスについて、現用プロセスと待機プロセスを設け、それぞれ異なるプロセッサモジュール11〜16に搭載する。現用プロセッサモジュール11、13、15が他機能のプロセッサモジュールに対して電文を送信する際、その現用と待機の両方のプロセッサモジュールに同時に電文を送信する。待機プロセッサモジュール12、14、16は、対応する現用プロセッサモジュールの障害を検出すると、現用プロセスの処理を引き継ぐ。【効果】IOのポート数ネックを解消し、障害発生時にはプロセッサモジュール間で電文再送が不要となりシステム回復時間を短縮させユーザに障害を意識させない。
請求項(抜粋):
少なくともプロセッサ、メモリ、入出力(IO)を制御する入出力プロセッサから構成されるプロセッサモジュールを複数備え、該複数のプロセッサモジュールを相互に通信可能に接続したクラスタ型計算機システムにおいて、上記複数のプロセッサモジュール間に送受信される電文に対する電文処理の機能を複数の機能に分割し、各機能毎に現用プロセッサモジュールと待機プロセッサモジュールとを設け、各機能ごとに、現用プロセッサモジュールと待機プロセッサモジュールのホットスタンバイ切り替えを行うことを特徴とするクラスタ型計算機システム。
IPC (5件):
G06F 15/16 470 ,  G06F 15/16 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 15/163

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