特許
J-GLOBAL ID:200903040087510457

電力の無接触誘導伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520194
公開番号(公開出願番号):特表平10-511539
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】移動可能な負荷に電力を無接触に伝送するための装置であって、長く延びた平行な導体装置として実現されている、定置の1次回路を備え、該1次回路は比較的高い周波数の交流電圧または交流電流源に接続されておりかつ前記移動可能な負荷に取り付けられているトランスヘッドを備え、該トランスヘッドはフェライトコアと該フェライトコアを取り囲む2次巻線から成っており、該2次巻線は前記1次回路に磁気結合されている形式のものにおいて、前記1次回路の導体装置は、略閉じられているケーシング(7)として実現されている外部導体と該ケーシングの略中心に存在している中心導体(6)とを有しており、その際該外部導体において、同じ大きさの、該中心導体とは反対方向に配向されている電流(I1)が流れ、かつ前記中心導体(6)はU字形のフェライトコア(2)によって取り囲まれ、該フェライトコアは2次巻線(W2)を支持しているようになっている。電力を複数の移動可能な負荷に同時に独立して伝送するために、トランス装置に一定の中波電流(I1)が供給され、その際定電流特性が、トランス装置が容量(CE)に並列に接続されており、容量はインダクタンス(LE)および中波電圧源(MFG1)に直列に接続されておりかつ中心電圧源(MFG1)の周波数(f0)においてインダクタンス(LE)と容量(CE)との間に共振が生じるようにして実現される。
請求項(抜粋):
移動可能な負荷に電力を無接触に伝送するための装置であって、長く延びた平行な導体装置として実現されている、定置の1次回路を備え、該1次回路は比較的高い周波数の交流電圧または交流電流源に接続されておりかつ前記移動可能な負荷に取り付けられているトランスヘッドを備え、該トランスヘッドはフェライトコアと該フェライトコアを取り囲む2次巻線から成っており、該2次巻線は前記1次回路に磁気結合されている形式のものにおいて、 前記1次回路の導体装置は、略閉じられているケーシング(7)として実現されている外部導体と該ケーシングの略中心に存在している中心導体(6)とを有しており、その際該外部導体において、同じ大きさの、該中心導体とは反対方向に配向されている電流(I1)が流れ、かつ前記中心導体(6)はU字形のフェライトコア(2)によって取り囲まれ、該フェライトコアは2次巻線(W2)を支持している ことを特徴とする電力の無接触伝送装置。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  B60L 5/00
FI (2件):
H02J 17/00 B ,  B60L 5/00 B

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