特許
J-GLOBAL ID:200903040087620775

高周波誘導加熱方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160640
公開番号(公開出願番号):特開平7-022167
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 飲料缶詰の缶等のようにインピーダンスの異なる数種の被加熱体を高周波誘導加熱コイルにて加熱するに当たり、共振回路に供給する高周波電源の電源電圧を変化させることなく、高周波誘導加熱コイルに供給される電力ひいては被加熱体で消費される電力をほぼ一定に制御できるようにする。【構成】 被加熱体(例えば、飲料缶詰13)と高周波誘導加熱コイル5とを互いに対応配置し、この高周波誘導加熱コイル5を構成要素として有する共振回路3に高周波電源(例えば、高周波電源部2)から高周波電流を供給して被加熱体13を高周波誘導加熱するようにした高周波誘導加熱方法において、高周波誘導加熱コイル5に流れる高周波電流が所定の設定電流値に達した時にこの高周波電流を遮断し、その後前記高周波電流を供給する動作を繰り返す遮断制御をすることにより、高周波誘導加熱コイル5に供給される高周波電力をほぼ一定にする。
請求項(抜粋):
被加熱体と高周波誘導加熱コイルとを互いに対応配置し、前記高周波誘導加熱コイルを構成要素として有する共振回路に高周波電源から高周波電流を供給して前記被加熱体を高周波誘導加熱するようにした高周波誘導加熱方法において、前記高周波誘導加熱コイルに流れる高周波電流が所定の設定電流値に達した時に前記高周波電流を遮断し、その後前記高周波電流を供給する動作を繰り返す遮断制御をすることにより、前記高周波誘導加熱コイルに供給される高周波電力をほぼ一定にするようにしたことを特徴とする高周波誘導加熱方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-219993
  • 特開平4-112484

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