特許
J-GLOBAL ID:200903040087732859

気水分離器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002080
公開番号(公開出願番号):特開平6-205917
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 装置を大型にすることなく、液体粒子の分離性能を飛躍的に向上させる。【構成】 気体中に液体が混在する混合流体から液体を分離するサイクロン式気水分離器であって、胴1の側部に、混合流体導入管2を混合流体が旋回流を形成するように指向させて設け、又、胴の下部には分離された液体の排出管4を設けると共に底部にはその中心部から内側に貫通させて気体排出管3を設け、この底部を貫通させた気体排出管の突出部6の外側に、内筒5を、同心円状に且つその上端を前記突出部6の上端よりも上部に位置させて設けている。このため、胴と内筒の間、内筒の中の2箇所で遠心力を発生させ、液体粒子の分離を2段階で行うようになっている。上記2つの箇所における遠心力のうち、内筒の中で発生する遠心力は、胴の内側で発生する遠心力に比べ格段に大きい。
請求項(抜粋):
気体中に液体が混在する混合流体から液体を分離するサイクロン式気水分離器において、胴の側部に、混合流体導入管が前記混合流体が旋回流を形成するように指向させて設けられ、又、前記胴の下部には分離された液体の排出管が設けられると共に底部にはその中心部から内側に貫通させて気体排出管が設けられ、この底部を貫通させた気体排出管の突出部の外側に、内筒が前記突出部との間に間隔をあけて同心円状に、且つその上端を前記気体排出管の突出部上端よりも上部に位置させて設けられていることを特徴とする気水分離器。
IPC (3件):
B01D 45/12 ,  B04C 3/00 ,  B04C 5/103

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