特許
J-GLOBAL ID:200903040088916848

レンズ駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327512
公開番号(公開出願番号):特開平7-181363
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 レンズを充分に減速して至近端および無限端に停止させることができるレンズ駆動制御装置を提供する。【構成】 パルス発生手段からなる至近端減速スイッチと無限端減速スイッチをレンズに設け、至近端や無限端での充分に減速した状態でレンズ位置の駆動制御を行う装置において、初回のレンズ駆動において例えば無限端減速スイッチのレンズ移動量を実際に検出し、この値から至近端減速スイッチにおけるレンズ移動量を得るようにし、次回の駆動時からは実際に個々のレンズ毎に求めた実際のレンズ移動量に基づいて無限端および至近端でのレンズ位置制御を行う際、これらの実際のレンズ移動量を超えるようなレンズ駆動情報が与えられていても、この実際のレンズ移動量を越えるレンズの駆動を制限する。
請求項(抜粋):
レンズを光軸方向に沿って駆動する駆動手段と、該レンズの移動量を検出するレンズ移動量検出手段と、該レンズの位置が無限端移動限界領域近傍区間内にあることを検知する第1の検知手段と、該レンズの位置が至近端移動限界領域近傍区間内にあることを検知する第2の検知手段と、該レンズ移動量検出手段からのレンズ位置情報に基づき該駆動手段を駆動して該レンズを所定位置に駆動制御すると共に、該第1の検知手段及び第2の検知手段からの情報に基づき該レンズの無限端及び至近端への移動を規制する制御手段とを有するレンズ駆動制御装置において、該制御手段は、該駆動手段を最初に駆動して該レンズの移動を行う際に該第1の検知手段又は該第2の検知手段が有する移動限界領域近傍区間内のいずれか一方のレンズ移動量を検出すると共に、この検出したレンズ移動量を基にいずれか他方の移動限界領域近傍区間内のレンズ移動量を求め夫々記憶する記憶手段と、次回の駆動時からは該記憶手段に記憶された第1の検知手段及び第2の検知手段のレンズ移動量を超える該レンズの駆動を制限する駆動制限手段を有することを特徴とするレンズ駆動制御装置。
IPC (2件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/09

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