特許
J-GLOBAL ID:200903040088978037

間欠動作型スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-320344
公開番号(公開出願番号):特開2002-136116
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 従来の回路構成に簡単な保護回路を加えるだけで、回路素子が破損しても、二次側に過大な出力電力が生じない間欠動作型スイッチング電源回路を提供する。【解決手段】 整流平滑化回路(4、13)の出力電力を監視する出力電力監視回路(2c、53、70)と、出力電力監視回路(2c、53、70)で、出力電力が基準電力を越えたことを検出したときに、間欠発振素子(3)の制御端子(3a)へ休止制御信号を出力する保護回路(51)を設け、保護回路(51)を、フォトカプラ受光素子(39)と並列に制御端子(3a)に接続することにより、回路素子が故障して、フォトカプラ受光素子(39)から制御端子(3a)へ休止制御信号が出力されない異常動作となっても、保護回路(51)から休止制御信号を出力して間欠発振素子(3)の発振動作を停止させる。
請求項(抜粋):
一次巻線(2a)と二次出力巻線(2b)を有するトランス(2)と、直流電源(1)に一次巻線(2a)と直列に接続され、常時発振し、制御端子(3a)への休止制御信号の入力で発振を休止する間欠発振素子(3)と、二次出力巻線(2b)の出力を整流平滑化する整流平滑化回路(4、13)と、整流平滑化回路(4、13)の出力電圧と出力電流を監視し、出力電圧若しくは出力電流のいずれかが、基準電圧若しくは基準電流を越えたときに、フォトカプラ発光素子(35)を発光若しくは消灯させ、リミット信号を出力する出力監視回路と、フォトカプラ発光素子(35)とフォトカップルし、フォトカプラ発光素子(35)よりリミット信号を入力したときに、間欠発振素子(3)の制御端子(3a)へ休止制御信号を出力するフォトカプラ受光素子(39)とを備え、一次巻線(2a)の発振期間を制御して、出力電圧と出力電流を安定化させる間欠動作型スイッチング電源回路において、整流平滑化回路(4、13)の出力電力を監視する出力電力監視回路と、出力電力監視回路で、出力電力が基準電力を越えたことを検出したときに、間欠発振素子(3)の制御端子(3a)へ休止制御信号を出力する保護回路を設け、保護回路を、フォトカプラ受光素子(39)と並列に制御端子(3a)に接続したことを特徴とする間欠動作型スイッチング電源回路。
FI (2件):
H02M 3/28 C ,  H02M 3/28 H
Fターム (24件):
5H730AA20 ,  5H730AS00 ,  5H730AS01 ,  5H730AS02 ,  5H730AS17 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FF19 ,  5H730XX03 ,  5H730XX04 ,  5H730XX09 ,  5H730XX12 ,  5H730XX15 ,  5H730XX16 ,  5H730XX23 ,  5H730XX28 ,  5H730XX32 ,  5H730XX35 ,  5H730XX40 ,  5H730XX43
引用特許:
審査官引用 (3件)

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