特許
J-GLOBAL ID:200903040089013108

車両用フレーム構成材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-153939
公開番号(公開出願番号):特開2002-347656
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 車体との間の寸法精度を高める必要が無く、しかも取り付け作業を容易化することのできるフレーム構成材を提供する。【解決手段】 車両用フレーム構成材を、小径の雌正ねじ部(6)と大径の雌逆ねじ部(7)とを備え、当該フレーム構成材の少なくとも一端に固定されたスリーブ(4)と、前記雌正ねじ部と同一仕様の雌正ねじ部(8)を備え且つ雄逆ねじ部(10)をもって前記雌逆ねじ部に螺合するスペーサ(5)とを有し、スペーサの雌正ねじ部に軸方向外側から挿通した上でスリーブの雌正ねじ部にその雄正ねじ部を螺着したボルト(12)をもって前記一端が車体(11)に締結されるものとする。これにより、ボルトの締め付け作業を車体の外側から行うことができ、ボルトを締め付けると逆ねじの作用でスペーサが隙間を埋めるので、剛性低下を招かずに誤差吸収を行うことができる。
請求項(抜粋):
小径の雌正ねじ部と大径の雌逆ねじ部とを備え、当該フレーム構成材の少なくとも一端に固定されたスリーブと、前記雌正ねじ部と同一仕様の雌正ねじ部を備え且つ雄逆ねじ部をもって前記雌逆ねじ部に螺合するスペーサとを有し、前記スペーサの雌正ねじ部に軸方向外側から挿通した上で前記スリーブの雌正ねじ部にその雄正ねじ部を螺着したボルトをもって前記一端が車体に締結されることを特徴とする車両用フレーム構成材。
Fターム (4件):
3D003AA11 ,  3D003BB01 ,  3D003CA33 ,  3D003DA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 調整ナット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-280870   出願人:株式会社新興製作所, 三菱自動車工業株式会社
  • 特開昭56-083612

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