特許
J-GLOBAL ID:200903040093020216

浴室床

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-263601
公開番号(公開出願番号):特開2001-090137
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 浴室内に特殊な乾燥装置を設けることなく、排水性及び乾燥性を大幅に向上させる。【解決手段】 水の動的後退接触角が20度以下となる表面処理が施されて浴室床が構成されている。この表面処理としては、ホーニング処理、サンドブラスト処理、或いはサンディング処理等に例示されるように、前記床面に物理的に凹凸を形成する処理、或いは、紫外線照射処理、紫外線レーザー処理、プラズマ処理、コロナ放電処理、火炎処理等に例示されるように、前記床面に化学的に親水性置換基を配置する処理がある。このようにすることにより、床面に水の部分的な凝集を起こりにくくすることができ、排水性を向上させることができるとともに、残存する水滴を表面積の大きな水膜状に近い形状とすることができ、床面の乾燥性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
樹脂、若しくは、FRP、人工大理石等の複合材料からなり、床面に傾斜が設けられた浴室床において、前記床面には、水の動的後退接触角が20度以下となる表面処理が施されていることを特徴とする浴室床。
Fターム (3件):
2D061CA02 ,  2D061CB10 ,  2D061CC05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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