特許

J-GLOBAL ID：200903040096049525

カメラ

発明者： 小林竜一 ,  深堀英彦 ,  福田 強 ,  横山顕二
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-179716
公開番号（公開出願番号）：特開平6-059319
出願日： 1991年07月19日
公開日（公表日）： 1994年03月04日
要約：

【要約】【目的】 ホップアップ式ストロボ装置を内蔵もしくは装着可能に構成をされた従来のカメラでは、オートストロボモードの場合、撮影者の意志に関係なくストロボ装置が自動的にポップアップするとともに自動的に発光するように設計されていたので撮影者が自分の好みで非ストロボ撮影をしたいと思ってもできなかった。本発明の目的は、カメラが自動的にストロボ撮影を選択した場合であっても撮影者が非ストロボ撮影を選択したいと思った時には容易にストロボ撮影から非ストロボ撮影に変更できる、改良されたカメラを提供することである。【構成】 本発明のカメラでは、ストロボ装置が自動的にポップアップした後に撮影者がストロボ装置を手で押し下げると、そのままで直ちに非ストロボ撮影をすることができるようになっている。

請求項（抜粋）：

撮影画面の輝度情報を読み取る輝度情報読取装置と、前記輝度情報に基づき撮影条件を決定する撮影条件決定手段を持ち、前記撮影条件決定手段によりにストロボが必要と判断されると自動的にアップして発光可能状態となるストロボ装置を装着可能、または内蔵したカメラにおいて、前記撮影条件決定手段によりストロボが必要とされてストロボがアップした後に撮影者がストロボを押し下げると、前記撮影条件決定手段によりストロボを必要としない別の撮影条件を設定することを特徴とするカメラ。