特許
J-GLOBAL ID:200903040096478671

ポリウレタン層を有する積層体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171606
公開番号(公開出願番号):特開平8-011274
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 数平均分子量1500〜4000の高分子ジオール(a)、有機ジイソシアネート(b)及び鎖伸長剤(c)よりなる対数粘度0.9dl/g以上、長鎖ハードセグメント加熱溶融保持率80%以上の熱可塑性ポリウレタンであって、該高分子ジオール(a)を構成する低分子ジオール単位の30モル%以上が1,9-ノナンジオール単位からなり且つ高分子ジオール(a)の結晶化エンタルピーが70J/g以下である熱可塑性ポリウレタンの溶融成形フイルム又はシート、該熱可塑性ポリウレタンの溶融成形層及び繊維質基体層を有する積層体。【効果】 耐摩擦溶融性、耐摩耗性、耐ブリード/白化性に優れ、引張強さ等の力学的性質、耐久性、耐寒性等の特性も良好で、柔軟性や屈曲性にも富み、皮革様製品やその他の製品として各種用途に有効に使用できる。
請求項(抜粋):
ポリウレタン層および繊維質基体層を有する積層体であって、ポリウレタン層が、数平均分子量が1500〜4000の高分子ジオール(a)、有機ジイソシアネート(b)および鎖伸長剤(c)を用いて製造された対数粘度が0.9dl/g以上で且つ長鎖ハードセグメント加熱溶融保持率が80%以上である熱可塑性ポリウレタンの溶融成形層であり、しかも熱可塑性ポリウレタンの製造に用いられる前記高分子ジオール(a)を構成する低分子ジオール単位の30モル%以上が1,9-ノナンジオール単位からなっていて且つ該高分子ジオール(a)の結晶化エンタルピー(△H)が70J/g以下であることを特徴とする積層体。
IPC (5件):
B32B 27/40 ,  C08J 5/18 CFF ,  D06N 3/14 DAA ,  D06N 3/14 101 ,  C08G 18/65 NEU

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