特許
J-GLOBAL ID:200903040098384810
車両用レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221533
公開番号(公開出願番号):特開平8-086874
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 自車の走行レーン上の先行車だけを正確に検出して測距する。【構成】 パルス状の信号を周期的に外部へ出力し、この送出信号が物標に反射して返って来る方向からの信号を連続的に受信し、この受信信号を一定の信号レベルを超えるか超えないかによって2値化し、送出信号の送出タイミング後の複数の時間帯を異ならせたサンプリング点毎にこの2値化信号をサンプリングして0又は1のサンプリング値を得、これをサンプリング点毎に所定の送出回数分ずつ加算する。そして、サンプリング点毎の加算値を所定の閾値と比較し、その大小に基づいて外部の物標からの反射信号が存在するか否かを判定し、これに基づいて外部の物標の有無の判定と物標までの距離の測定を行う。この測距処理に際して、当該レーダ装置を搭載している車両が走行している走行レーン上に存在する物標だけを検出するようにサンプリング点毎に個別に個別に閾値を設定する。
請求項(抜粋):
パルス状の信号を周期的に外部へ送出する送出手段と、前記送出手段が送出する信号が物標に反射して返って来る方向からの信号を連続的に受信する受信手段と、前記受信手段が受信した信号を2値化し、前記送出手段の信号送出タイミングからの経過時間を異ならせた複数のサンプリング点毎にサンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリング手段のサンプリング値をサンプリング点毎に所定の送出回数分ずつ加算する加算手段と、前記サンプリング点毎に個別に閾値を設定する閾値設定手段と、前記加算手段の前記サンプリング点毎の加算値を前記閾値設定手段が与えるサンプリング点毎の閾値と比較し、前記閾値よりも大きい加算値を与えるサンプリング点に対応する距離を物標までの距離として算出する距離算定手段とを備えて成る車両用レーダ装置。
IPC (5件):
G01S 17/93
, B60R 21/00 620
, B60R 21/00
, G01S 13/93
, G08G 1/16
FI (2件):
G01S 17/88 A
, G01S 13/93 Z
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