特許
J-GLOBAL ID:200903040099173693

積層型熱交換器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-131543
公開番号(公開出願番号):特開2004-330266
出願日: 2003年05月09日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】伝熱管/タンク結合部にろう引けが発生せず、かつ、フィン端とタンクとの間に確実な耐食性を付与できる熱交換器の製造方法を提供すること。【解決手段】アルミニウム製で、伝熱管に亜鉛による儀性陽極効果が付与される積層型熱交換器の製造方法。伝熱フィン14を間に介在させた伝熱管12をヘッダタンク16の結合孔に挿入して組み付ける。ここで、フィン端/タンク間距離Sを伝熱管/タンク結合部にろう引けが発生しない距離とする。そして、伝熱管/タンク結合部(タンク根付部)18に、亜鉛含有フラックスまたはZn含有フラックスとろう材との混合物を塗布して、加熱によりろう付けを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウム製でろう付け一体化され、伝熱管に亜鉛による犠牲陽極効果が付与される積層型熱交換器の製造方法であって、 伝熱フィンを介在させて伝熱管の両端をヘッダタンクの結合孔に挿入し、フィン端/タンク間距離を伝熱管/タンク結合部にろう引けが発生しない距離として組付けた後、 前記伝熱管/タンク結合部又はその近傍に、亜鉛含有フラックスまたは亜鉛含有フラックスとろう材との混合物(以下「亜鉛含有フラックス組成物」という。)を塗布して、加熱によりろう付けを行うことを特徴とする積層型熱交換器の製造方法。
IPC (2件):
B23K1/00 ,  F28F19/06
FI (4件):
B23K1/00 330L ,  B23K1/00 330H ,  F28F19/06 A ,  F28F19/06 B

前のページに戻る