特許
J-GLOBAL ID:200903040100513355

スリッター

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149658
公開番号(公開出願番号):特開平8-318494
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フイルムや金属箔などの薄い帯状体を連続して3mm以下の狭幅テープに精度よく多数条に細切りし、しかも刃物の耐久性を向上させる。【構成】 第2の回転軸には環状丸刃5とスペーサー7とを交互に軸装固定する。第1の回転軸1には段付丸刃3とスペーサー6とを交互に軸装固定し、その段付丸刃3の小径リング部32には所定の量だけ圧縮する方向の撓みを与えることにより所定のばね圧が得られるような皿型形状とされたリング状薄丸刃4を段付丸刃3の刃先31とリング状薄丸刃4の刃先41とが背合せ状態となるように嵌装する。そして環状丸刃5、5、の刃先51、51、と段付丸刃3の刃先31、及びリング状薄丸刃4の刃先41を所定量だけ上下にオーバーラップさせる。
請求項(抜粋):
軸心と同一心の取り付け孔を有する所定厚さのリング状薄丸刃と、軸心に直交する左右両側面を有し前記リング状薄丸刃を装着する小径リング部でそのリング状薄丸刃の厚さよりその幅寸法が所定の値だけ大とされた小径リング部とそのリング状薄丸刃の外径と略同一径とされた大径リング部とからなりその大径リング部の外側側面と外周面との交差部を刃先とした段付丸刃と、所定の厚さの第1のスペーサーとを軸心方向に複数組交互に軸装した第1の回転軸と、軸心と直交する左右両側面を有しその左右両側面と外周面との両交差部を刃先とした環状丸刃と、所定の厚さの第2のスペーサーとを軸心方向に複数組交互に軸装した第2の回転軸とを備え、第1の回転軸に軸装されている前記段付丸刃と第2の回転軸に軸装されている前記第2のスペーサー、及び第1の回転軸に軸装されている前記第2のスペーサーと第2の軸に軸装されている前記環状丸刃とがそれぞれ上下に相対峙し、それぞれの厚さがスリット幅と同一とされたことを特徴とするスリッターにおいて、前記リング状薄丸刃を皿型形状となし、軸心方向に所定の量だけ圧縮する方向の撓みを与えることによって所定のばね圧が得られる形状とすると共にその皿型形状の凹側側面と外周面との交差部を刃先とし、前記段付丸刃の刃先とそのリング状薄丸刃の刃先とが背合わせ状態となるようにそのリング状薄丸刃を前記取り付け孔によって段付丸刃の小径リング部に嵌装し、その段付丸刃に隣接して軸装されている第1のスペーサーと上下に相対峙している双方の環状丸刃の一方の環状丸刃の刃先側面とその段付丸刃の刃先側面とを上下にオーバーラップさせて所定の側圧で接触させたときに前記リング状薄丸刃がそのばね圧によってもう一方の環状丸刃の刃先側面に所定の側圧で接触するようにそのリング状薄丸刃の自由高さを前記段付丸刃の小径リング部の幅寸法よりも所定の値だけ大きく形成したことを特徴とするスリッター。
FI (2件):
B26D 1/24 E ,  B26D 1/24 D

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