特許
J-GLOBAL ID:200903040100606574

車両用障害物推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-226143
公開番号(公開出願番号):特開2002-036995
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】 車両が衝突した障害物の種類を正確に且つ短時間に推定する。【解決手段】 推定装置は、障害物に当って変形するバンパフェイス、バンパフェイスの変形速度VBを検出する変形速度検出手段51、VBからバンパフェイスの変形量SBを得る変形量演算手段52、VBの最大値を最大値VMとする変形速度最大値更新手段54、VMに1.0未満の定数CV1を乗じて基準値VT1を得る第1基準速度発生手段55、VMにCV1より大で1.0未満の定数CV2を乗じて基準値VT2を得る第2基準速度発生手段56、VMに定数CS1を乗じて基準値ST1を得る第1基準変形量発生手段58、VMにCS1より大の定数CS2を乗じて基準値ST2を得る第2基準変形量発生手段59、VT1<VB<VT2 且つ ST1<SB<ST2 の時に特定の障害物と推定する推定信号発生手段61からなる。
請求項(抜粋):
障害物に車両が衝突したときに、その障害物の種類を推定する車両用障害物推定装置において、この車両用障害物推定装置は、前記車両が前記障害物に当った衝撃力に応じて変形する変形可能部材と、この変形可能部材の変形速度を検出する変形速度検出手段と、この変形速度検出手段で検出した変形速度に基づいて前記変形可能部材の変形量を求める変形量演算手段と、前記変形速度をこれより前に検出した旧変形速度の最大値と比較して大きい方を変形速度最大値と定める変形速度最大値更新手段と、前記変形速度最大値に1.0未満の第1速度定数を乗じた値に相当する値を第1基準速度と定める第1基準速度発生手段と、前記変形速度最大値に前記第1速度定数より大きく1.0未満の第2速度定数を乗じた値に相当する値を第2基準速度と定める第2基準速度発生手段と、前記変形速度最大値に第1変形量定数を乗じた値に相当する値を第1基準変形量と定める第1基準変形量発生手段と、前記変形速度最大値に前記第1変形量定数より大きい第2変形量定数を乗じた値に相当する値を第2基準変形量と定める第2基準変形量発生手段と、前記変形速度が前記第1基準速度から第2基準速度までの範囲内に収るとともに前記変形量が前記第1基準変形量から第2基準変形量までの範囲内に収るときに特定の障害物であると推定して推定信号を発する推定信号発生手段と、を備えたことを特徴とする車両用障害物推定装置。
IPC (4件):
B60R 21/00 630 ,  B60R 21/00 ,  B60R 19/48 ,  B60R 21/34 692
FI (4件):
B60R 21/00 630 Z ,  B60R 19/48 B ,  B60R 21/34 692 ,  B60R 21/34 693
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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