特許

J-GLOBAL ID：200903040100875176

ボールねじ装置

発明者： 片平 雅幸 ,  加藤 総一郎 ,  佐藤 秀之
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-185669
公開番号（公開出願番号）：特開平6-011009
出願日： 1992年06月22日
公開日（公表日）： 1994年01月21日
要約：

【要約】【目的】簡単な構造にしてねじ軸の制振効果にすぐれたボールねじ装置を提供する。【構成】ねじ軸にほぼ全長に亘る中空穴を設け、その中空穴内に径方向にわずかな隙間を有して同芯に保持手段により長尺の中軸を保持し前記隙間はねじ軸の振動時に中軸が中空穴の内面と衝突すべくされている。

請求項（抜粋）：

外周面に螺旋状のボールねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のボールねじ溝に対向するボールねじ溝を内周面に有するボールナットと、該ボールナットのボールねじ溝と前記ねじ軸のボールねじ溝との間に転動自在に嵌合する多数のボールとを備えたボールねじにおいて、前記ねじ軸はほぼ全長に亘る中空穴を有し該ねじ軸の中空穴内には径方向にわずかな隙間を有して同芯に保持手段により長尺の中軸を保持し前記隙間は前記ねじ軸の振動時に前記中軸が前記中空穴の内面と衝突すべくされていることを特徴とするボールねじ装置。

IPC (2件)：

F16H 25/24 ,  F16H 25/22

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公昭58-022361
  
• 特開昭60-127938
  
• 特開平2-221732