特許
J-GLOBAL ID:200903040104552070

暗号鍵群の発行方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-056485
公開番号(公開出願番号):特開2001-211165
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【目的】コンピュータのメモリへのアクセスは原則オープンである。一方では、第3者に開示しない情報の保存も必要である。カオス・ブロック暗号の暗号鍵をグループで管理することにより、文書への不正アクセスを防止し、かつ改竄を防ぐ手法の確立を本案の目的とする。【構成】 整数化されたカオスのタイムシリーズが暗号表であり、復元表であるカオス・ブロック暗号を活用して文書等の不正アクセス改竄防止を実現するにあたって、縮退した量子へのディジタルブロックの暗号鍵とする。1つの文書には暗号鍵群が分配される。暗号鍵群は固有の初期値(2進小数52ビット)から発生させ、初期値で一元管理する。管理された暗号鍵群を照合しながら使うことにより、同様に暗号コードも照合することにより不正アクセス改竄防止を実現できた。
請求項(抜粋):
ロジスティックマップx(t+1)=4x(t){1-x(t)}と同相変換量子化y(t)=[2/π・arcsin(x(t))1/2・2n]、([]は小数点以下を切り捨てる、nは整数、tは離散時間)を用いたカオスブロック暗号をディジタル情報の不正アクセス改竄防止システムに応用するにあたって、初期値x(0)=(252-m)/252、(mは0,251,252を除く整数)に固有のn=1としたy(t)の疑似乱数列より暗号鍵群を取得し、その暗号鍵群を不正アクセス改竄防止システムの機器に割り当てたことを特長とする暗号鍵群の発行方法。
IPC (3件):
H04L 9/26 ,  G09C 1/00 650 ,  H04L 9/08
FI (3件):
G09C 1/00 650 B ,  H04L 9/00 659 ,  H04L 9/00 601 Z
Fターム (8件):
5J104AA16 ,  5J104AA18 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104FA08 ,  5J104JA20 ,  5J104NA02 ,  5J104NA19
引用特許:
審査官引用 (3件)

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