特許
J-GLOBAL ID:200903040106538350

複合スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215246
公開番号(公開出願番号):特開2001-044885
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 2周波、3周波の送受信信号を切り換えて伝達することのできる複合スイッチを提供する。【解決手段】 第1の送信回路側端子41及び第1の受信回路側端子42とアンテナ端子45間の信号伝達を選択的に切り換える第1の送受信切換回路46aと、第2の送信回路側端子43及び第2の受信回路側端子44とアンテナ端子45間の信号伝達を選択的に切り換える第2の送受信切換回路47aとを備える。更に、アンテナ端子と第1の送受信切換回路との間には、ローパスフィルタが挿入され、アンテナ端子と第2の送受信切換回路との間には、ハイパスフィルタが挿入される。それらの回路を、複数の誘電体層に各要素を分散して形成した積層体として構成する。
請求項(抜粋):
第1の送信回路側端子及び第1の受信回路側端子とアンテナ端子間の信号伝達を選択的に切換える第1の送受信切換回路と、第2の送信回路側端子及び第2の受信回路側端子と前記アンテナ端子間の信号伝達を選択的に切り換える第2の送受信切換回路と、前記アンテナ端子と前記第1の送受信切換回路との間に挿入されたローパスフィルタと、前記アンテナ端子と前記第2の送受信切換回路との間に挿入されたハイパスフィルタとを備えた複合スイッチであって、前記第1の送受信切換回路は、アノードが前記第1の送信回路側端子に接続されカソードが前記ローパスフィルタに接続された第1のダイオードと、一端が前記第1のダイオードのアノードに接続され他端が第1のコンデンサを介して接地されるとともにコントロール端子に接続された第1のストリップラインと、アノードが前記第1の受信回路側端子に接続されカソードが第2のコンデンサと第1の抵抗の並列回路を介して接地された第2のダイオードと、一端が前記第2のダイオードのアノードに接続され他端が前記ローパスフィルタに接続された第2のストリップラインとを備え、前記第2の送受信切換回路は、アノードが前記第2の送信回路側端子に接続されカソードが前記ハイパスフィルタに接続された第3のダイオードと、一端が前記第3のダイオードのアノードに接続され他端が第3のコンデンサを介して接地されるとともにコントロール端子に接続された第3のストリップラインと、アノードが前記第2の受信回路側端子に接続されカソードが第4のコンデンサと第2の抵抗の並列回路を介して接地された第4のダイオードと、一端が前記第4のダイオードのアノードに接続され他端が前記ハイパスフィルタに接続された第4のストリップラインとを備え、前記コントロール端子に印加される電圧により送受信を切り換えるように構成されたことを特徴とする複合スイッチ。
IPC (4件):
H04B 1/44 ,  H01P 1/213 ,  H03H 7/01 ,  H03H 7/48
FI (4件):
H04B 1/44 ,  H01P 1/213 M ,  H03H 7/01 A ,  H03H 7/48 Z
Fターム (19件):
5J006KA02 ,  5J006KA13 ,  5J006KA24 ,  5J006LA21 ,  5J024AA01 ,  5J024DA00 ,  5J024DA04 ,  5J024DA35 ,  5J024EA01 ,  5J024EA02 ,  5J024FA03 ,  5J024KA01 ,  5K011AA00 ,  5K011DA02 ,  5K011DA21 ,  5K011DA27 ,  5K011JA01 ,  5K011KA00 ,  5K011KA18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 高周波スイッチモジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-335198   出願人:日立金属株式会社
  • 複合高周波部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-004864   出願人:株式会社村田製作所
  • 特開2052-053636

前のページに戻る