特許
J-GLOBAL ID:200903040107815209

明るい広角レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317386
公開番号(公開出願番号):特開平5-142470
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、画角が60°〜75°、望遠比が1.2程度、Fナンバーが2.0程度の小型で明るい広角レンズを提供することにある。【構成】 本発明の広角レンズは、正の第1レンズ群と負の第2レンズ群とよりなり、絞りを第1レンズ群中に配置し又第1レンズ群の絞りより像側に屈折率分布型レンズを用いたレンズ系。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群とよりなり、前記第1レンズ群中に絞りを配置したレンズ系で、前記第1レンズ群の絞りより像側に下記の式で表わされる屈折率分布を持つ凸形状のラジアル型の屈折率分布型レンズを少なくとも一つ有し、該屈折率分布型レンズが次の条件(1)乃至(5)を満足する明るい広角レンズ。n(r) =N<SB>0</SB> +N<SB>1</SB> r<SP>2</SP> +N<SB>2</SB> r<SP>4</SP> +・・・(1) N<SB>1</SB> <0(2) |N<SB>1</SB> ・f<SP>2</SP> |>0.05(3) |N<SB>2</SB> ・f<SP>4</SP> |<10(4) d/f>0.1(5) 0<ν<SB>1d</SB><ν<SB>0d</SB>ただし、rは光軸から半径方向への距離、n(r) はレンズの中心から半径rの所での基準波長の屈折率、N<SB>0</SB> はレンズの中心での基準波長の屈折率、N<SB>1</SB> ,N<SB>2</SB> ,・・・は夫々2次,4次,・・・の係数、fは全系の焦点距離、dはラジアル型の屈折率分布型レンズのレンズ厚、ν<SB>0d</SB>,ν<SB>1d</SB>は夫々下記の式で表わされる定数である。ν<SB>0d</SB>=(N<SB>0d</SB>-1)/(N<SB>0F</SB>-N<SB>0C</SB>)ν<SB>1d</SB>=N<SB>1d</SB>/(N<SB>1F</SB>-N<SB>1C</SB>)ただし、N<SB>0d</SB>,N<SB>0F</SB>,N<SB>0C</SB>は夫々d線,F線,C線の光軸上の屈折率、N<SB>1d</SB>,N<SB>1F</SB>,N<SB>1C</SB>は夫々屈折率分布型レンズのd線,F線,C線の2次の係数である。
IPC (3件):
G02B 13/04 ,  G02B 3/00 ,  G02B 9/00

前のページに戻る