特許
J-GLOBAL ID:200903040107885282

柱、梁仕口部におけるPC梁の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224006
公開番号(公開出願番号):特開平6-073788
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 柱梁仕口部において直交する各PC梁の2段配筋を可能ならしめる。【構成】 夫々下端筋3,4、3′,4′が2段に配筋され、且つ互いに直交する2方向のPC梁A,A′のうち、一方向のPC梁の柱Pとの接合部分ではコンクリート躯体が不連続であり、且つ端部にU字状凹部2を有し、PC梁Aの下端第1段筋4によって相対する左右のPC梁A,Aが連結され、下端第2段筋3はその端部がU字状凹部2内に突設され、前記一方のPC梁Aと直交する他方のPC梁A′は柱Pとの接合部でコンクリート躯体が不連続で梁の下端第2段筋4′及び第2段筋3′同士により相対する左右のPC梁A′が連結され、更に下端第1、第2段筋3′、4′間に継手筋6をこれと直交して予めセットし、柱P上に一方のPC梁Aを載置し、次いで他方のPC梁Aを載置し、前記一方のPC梁Aの下端第2段筋3間を前記継手筋6を介して柱Pを跨いで接合する。
請求項(抜粋):
夫々下端筋が2段に配筋され、且つ互いに直交する2方向のPC梁のうち、一方向のPC梁の柱との接合部分ではコンクリート躯体が不連続であり、且つ柱との接合端部の断面形状がU型であり、梁の下端第1段筋により相対する左右のPC梁が連結されるとともに、梁の下端第2段筋はその端部が前記U型凹部に突設されており、また前記一方のPC梁と直交する他方のPC梁は、柱との接合部分ではコンクリート躯体が不連続で梁の下端第1段筋及び第2段筋同士により相対する左右のPC梁が連結され、更に前記下端第1段筋と第2段筋との間にこれらと直交して継手筋を予め仮セットしておき、柱上に前記一方のPC梁を載置し、次いで同一方のPC梁と直交する前記他方のPC梁を載置し、前記一方のPC梁のU型凹部内に突設された前記下端第2段筋間を前記他方のPC梁に予め仮セットされた継手筋によって柱を跨いで接合することを特徴とする柱、梁仕口部におけるPC梁の接合方法。
IPC (2件):
E04B 1/21 ,  E04B 1/16
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平4-044543
  • 特開平4-044544
  • 特開平2-038648
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