特許
J-GLOBAL ID:200903040108299905
光増感色素担持シリカゲル、および光増感色素担持シリカゲルの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-219728
公開番号(公開出願番号):特開2004-059728
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】水と接触する系内で継続的に使用でき、受光効率が良好で、担体の劣化を招きにくく、製造も容易な光増感色素担持シリカゲルの提供。【解決手段】SiO2換算で23%のケイ酸ソーダ61重量部と5.5mol/リットルの硫酸39重量部とを混合反応させてシリカゾルを得た。また、H型フタロシアニン0.014重量部、界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウム0.007重量部、水0.02重量部を混合することにより、H型フタロシアニン分散液を調製し、上記シリカゾルに添加、撹拌して、シリカゾルをゲル化させた。得られたゲル状物を、工業用水で水洗し、電気伝導度が200μSになったところで水洗を終了した。その後、熱水重合(60°C、6時間、pH6.4)を行い、フタロシアニン含有シリカヒドロゲルを得た。さらに110°Cオーブン乾燥機により乾燥し、フタロシアニン含有シリカキセロゲルを得た。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
非水溶性の光増感色素がシリカゲル中に分散した状態で該シリカゲルに担持されている光増感色素担持シリカゲルであって、
前記光増感色素に界面活性剤を加えて水に可溶化させ、該可溶化した光増感色素をシリカゾル中に分散させ、該シリカゾルをゲル化させることによって形成されたことを特徴とする光増感色素担持シリカゲル。
IPC (4件):
C09B67/02
, C09B47/00
, C09B47/04
, C09B61/00
FI (4件):
C09B67/02 A
, C09B47/00
, C09B47/04
, C09B61/00 B
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