特許
J-GLOBAL ID:200903040108649949

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216934
公開番号(公開出願番号):特開平7-056435
出願日: 1993年08月10日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、スリーブ上の補強膜を損傷することなく、十分なシール作用を有するシール部材を備えた現像装置を提供することにある。【構成】 アルミニウム製のスリーブ1の表面に、粗さを調整するためFGB(Fine Grass Bease)処理を施し、その上に結晶性グラファイト、カーボンブラックの両方をフェノール樹脂に含有させた膜を被覆し、結晶性グラファイトとカーボンの重量をP、樹脂の重量をBとしたときに、例えば画像領域における膜11のP/B比を1/1、マグネット4による磁気シール部における膜12のP/B比を1/2とするように、シール部における膜は樹脂の重量の割合を大きくする。
請求項(抜粋):
表面に現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体の長手方向両端部で該現像剤担持体の表面に接触または近接して配設され該両端部からの現像剤の漏れを防ぐシール部材とを有し、上記現像剤によって潜像担持体上の静電潜像を可視像化する現像装置において、上記現像剤担持体は、導電性物質の上にグラファイトあるいはカーボンのうち少なくとも一方の添加物を含有する樹脂製の膜が被覆されており、添加物に対する樹脂の重量の割合は、上記シール部材が配設された領域の方が、現像を行う画像領域よりも大きくなるように設定されていることを特徴とする現像装置。
IPC (5件):
G03G 15/08 501 ,  G03G 15/08 505 ,  G03G 5/147 502 ,  G03G 15/06 101 ,  G03G 15/09

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